家庭料理の難しさというのは
・予算内で
・健康に良さそうで
・作るのに手間をかけすぎずに
・家族全員がおいしく食べられて
・冷蔵庫のものを腐らせずに使い切る
という多面的な要素を求められすぎるところではないでしょうか。
私は40代で、20年以上は自炊をしていて、それなりに料理は作れると思うんですけど、
上記の全てを満たせているかというと、うーんですねw
しかし私は、調理師免許を持つ、元システムエンジニアだ!
そして面倒くさがりで、体力のないがんサバイバーだ!
よって家庭料理問題を気力で解決するのではなく、ロジカルに攻略しなければなるまい。
というわけで、なんやかんやして私なりにハックしてみました。
買い物をハックする
買い物は週1と決める。
これのメリットは「冷蔵庫にいつ買ったかわかんねーもの」が無くなるということだ。
できるだけ1週間では腐らないものを買う。
1週間で使い切ることを目標にするけれど、使いきれなかったものはひとまとめにしておいて、なるべく早く使うようにする。
ちなみに2人暮らしで週に1万円くらい買っている。2人暮らしの食費の平均は約6.8万円/月らしいので、まぁいい感じなんではないでしょうか。
野菜
これは決め打ちにしている。使いきれないもの、何の料理にするか悩むものは買わない。
・たまねぎ(カレー、グラタン、味噌汁)
・じゃがいも(カレー、グラタン、味噌汁)
・エリンギ(カレー、グラタン、味噌汁)
・やっこねぎ(ラーメンとうどんと納豆ごはんにかける、とにかく料理にかけるとうまそうになる)
・しそ(とにかく魚や肉の下に敷くと旨そうなビジュアルになる)
・なす(焼きなす、またはチンしてナムルにする、なすツナうどん、なすボロネーゼも大変よろしい)
・ピーマン(焼いてかつおぶしと醤油をかける、ピザトースト、ナポリタン)
・トマト(そのままで輝く)
・きゅうり(冷やし中華、ポテトサラダ、マカロニサラダ)
・アボカド(トマトとサラダに)
・ズッキーニ(焼いてしょうゆかける)
・なめこ(味噌汁)
・カット野菜(もやしとニラ。すぐ腐るので次の日には焼きそばに投入される)
・スライスかぼちゃ(焼く、天ぷらなど)
肉・魚
・豚バラしゃぶしゃぶ(しゃぶしゃぶ肉は切らなくていいので大変よろしい。うどんにラーメンに焼きそばに。)
・刺身(週に1回くらいは食べたい。切るだけ簡単。漁師町に住んでいることに感謝)
・焼くだけでOKな味付け肉
・焼くだけでOKな魚(西京焼きとかいいですねー)
・揚げるだけでOKなアジフライやエビフライ(生パン粉のやつとかいいですねー)
豆腐・卵・納豆・練り物・牛乳
・150gのパックになった豆腐(味噌汁、マーボー豆腐)
・Sサイズ卵(納豆たまごかけごはんに大変よろしい)
・納豆7日分(納豆たまごかけごはんは大変よろしい)
・カニカマ(冷やし中華、うどん、ラーメン、天ぷらなど)
・牛乳(グラタン・クリームパスタ・カフェオレ)
冷凍
「買ってきたものをラップで小分けする」などという面倒なことをしないことがポイントである。(私が面倒くさがりなだけ)
・パラパラになってる冷凍挽き肉(ハンバーグ、ボロネーゼ、マーボー豆腐)
・パラパラになってる牛バラ肉(カレー、牛丼)
・一口大に切ってある冷凍鶏肉(唐揚げ、チキン南蛮)
・むきえび(グラタン、冷やし中華、パスタ)
・カットされているしめじ(味噌汁、パスタ)
炭水化物
・米
・パン
・パスタ(激推しは赤城食品の北海道パスタ。もちもちじゃー!)
・マカロニ
・ラーメン
・マルちゃん製麺 冷やし中華 ごまだれ
・焼きそば(マルちゃん焼そば太麺が至高)
・冷凍うどん(テーブルマークの稲庭風うどん一択!!!)
買い物から帰ったら
・ネギを切ってジップロックスクリューに入れて、キッチンペーパーを載せて、さかさまに置いておく。これで1週間持つ。
・しそをビンにいれて、少し水を入れておく。これで1週間もつ。
Google Nest で買い物リストを作る
買い物リストを更新したいときって、料理しているときが多いですよね。
あー、醤油買わなきゃ、みたいな。
料理中だと、手を洗って、手を拭いて、メモとペンを用意して・・・と思うと、
「めんどくせー!あとで追加しよ」
となって、結局忘れませんか(汗
Google Nest のスマートスピーカーを置いておけば、
「OK Google. 買い物リストに醤油を追加して」
と言えばOKです。
買い物リストはスマホのウィジェットでデカデカとトップ画面に貼り付けています。
ちなみに家の全部屋にスマートスピーカーを設置しています。
風呂場でシャンプーしながら、脱衣所に向かって「OK Google!買い物リストにシャンプーを追加してー!」なんてやっています。
調味料をハックする
少し高めのチェーンの飲食店で働いているときに気が付いたことは、
・食材はごく普通のものを使用
・その代わり調味料にこだわりまくる
ということだった。
調味料がうまければ料理もうまい。
うまいと作るのが楽しくなる。作る気になる。
というわけで調味料にはこだわりまくろう。
オーガニックとか原材料に惑わされてはいけない。
食べてうまいと感じるものが正義である(←価値観の押し付け)。
基本的にAmazonランキングで上位に君臨している調味料はうまい。私が大衆的な舌をしているからだと思うけど。
醤油
・鎌田のだし醤油を、土佐清水の「だしが良くでる宗田節」に漬けるという暴挙。料理にだしが不要になるほど濃厚なだし醤油になる。卵かけごはんが飛ぶほどうまくなる。
味噌
これは好みがあると思うんですけど、実家でずっと使っていた宮城県岩出山の石田こうじ屋さんの味噌。とにかくおいしい。ダシを入れなくても飲めちゃう(入れるけど)。創業400年とか。これ以上歴史のある味噌屋をしらない。
だし
これは天然だしとかこだわってみたときもあるんですが、面倒くさい割に上手にだしがとれなくて、結局「素材力だし かつおだし」に落ち着く。とてもおいしい。塩分が入ってないので、その分味噌汁に味噌をたくさん入れられて良き。
うどんの時だけは「博多あご入りふりだし 」。塩分が多いので、うどんだしにはピッタリ。前述のだし醤油をちょいと入れるだけでおいしいうどんだしになる。香川の手打ちうどん屋に7年勤めていた私が保証する。
料理酒
入れても入れなくても味がそんなに変わんねーんじゃねーのと思っていたときもあるけれど、入れたらちゃんと美味しくなる料理酒を発見。
福来純の純米料理酒です。
そのまま飲んでも甘くて大変おいしい。
みりん
これも砂糖の方がうまいんじゃねーのと思っていたんですが(ほんとに調理師免許持っとんのか)、ちゃんとおいしいみりんがありました。
お酒と同じ福来純の伝統製法熟成本みりんです。
そのまま飲めちゃう。甘くておいしい。
黒瀬のスパイス
これは家の食卓に革命を起こしたと言っても過言ではない。肉、魚、サラダ、何にかけてもうまい。
レシピに「塩こしょう」と書いてあると、頭の中で「黒瀬のスパイス」に変換する。
私はセロリが苦手なんですが、スパイス調味料にありがちなセロリが含まれていないのも好ポイント。
マヨネーズ
松田のマヨネーズとか美味しいんですが、私はキューピーマヨネーズで満足。カロリーハーフじゃないものを買うのがポイント。やっぱガチのマヨはうまいです。
タルタルソース
ずっと作ってたんですが、最近買ったほうがおいしいことに気が付きましたw
キューピーのタルタルソース。これでええ。
チキン南蛮、エビフライ、トースト、サンドイッチなどに。
ケチャップ
これはハインツが好き。酸っぱいのイヤ。
アジシオ
アジシオはすごい。味の素が絶妙なさじ加減で入ってる塩。味の素入れすぎを防げる。塩界のカルピスウォーター。
カレールー
これはジャワカレーの辛口が原点で頂点。
ソース
これは意外なんですけど、ドラッグストアコスモスのお好みソースがおいしいんですよね~。
裏にイカリと書いてありました。
天ぷら粉
これはニップンの「華さくり」というのが絶対においしい。天かすも美味しい。香川の手打ちうどん屋に7年勤めていた私が保証する。
砂糖
三温糖を買う。なぜか?色が付いているので、砂糖と塩を間違えるという凡ミスをふせげるのです!!!
酢
酸っぱいものが苦手なので、酢も苦手だったんですが、なぜかミツカンの「純米酢金封」というのだけは大丈夫だった。なぜかはわからん。
上から振りかけるものをハックする
上から振りかけるものは重要です。必要ないと思っていた時代が私にもありました。シンプルな方がうまいと。否否否です。ちょっと振りかけると食事が豪華になります。
青のり
あると焼きそばやお好み焼きやたこ焼が大変おいしい。でもすぐ風味なくなる。ということで、1回分の小分けになってるやつを買っております。
刻みのり
上記の同じ理由で1回分の小分けになってるやつ。
のり
佐賀海苔 一等級佐賀有明海産焼のりというやつがうますぎでした。おにぎりがご馳走になるよ。
紅生姜
岩下の紅生姜一択です。
かつお節
大体何でもおいしい。小分けのが風味が飛ばなくていいと思います。
調理器具をハックする
私は調味料の次に大切なものは調理器具だと思っております。適切な調理器具を使うと、ごはんは簡単にうまくなる。
けむらん亭
いきなりすみません。これは家の食卓に革命を起こした家電です。
魚でも肉でも、入れてボタンを押すだけで絶妙な焼き加減に焼いてくれます。
コンロの下についている魚焼きグリルとは明らかに違う。
これで魚焼いて、味噌汁つけたら、それだけで最高の食事になります。
私はメルカリの中古で1万円でゲットしました。
Panasonicのオートクッカー
シャープのホットクックと似たような鍋です。
材料を入れてボタンを押すだけでカレーとかグラタンとかを作ってくれます。低温調理で温泉卵やサラダチキンも最高。
私はホットクックからこちらへ乗り換えました。
羽が下に付いているので、混ぜムラが少ないです。
圧力鍋にもなるところがホットクックとの違いです。じゃがいもとかふかすと美味しい。
ホットクックの方がレシピが多いので、ここは好みだと思いますが、私はあまりレシピを使わないので、こっちの方が好きですね。
食器洗い機
調理家電を使うことのネックは、「洗うのに時間がかかって、全く時短になってない」ということではないでしょうか。
食器洗い機を手に入れましょう。一人暮らしでもあったら絶対に便利です。鍋も入れられる大きいのがいいです。
置く場所がない?高い?
それを補って余りあるリターンがありますよ。
スライサー
100均で手に入れた切れないスライサーを使い続けていませんか?
よくキレるスライサーに買い替えると、料理が早くうまくなります。
私のお気に入りは愛工業の野菜調理器セットです。
玉ねぎのみじん切りとか、スライサーでシュッシュッとしたら一発です。
冷やし中華のきゅうりのスライスも良き~!
鍋
これは食器洗い機との相性がいい取っ手が取れるものがいいです。
有名なティファールより、サーモスの方が安くて長持ちします。
私は
・サーモス 取っ手のとれるフライパン 26cm(焼きそば、パスタ・ラーメン茹でなど)
・ティファール 取っ手の取れるソースパン 16cm(味噌汁)
・ティファール 取っ手の取れる片手鍋 20cm(ご飯炊飯など)
・サーモス 深型玉子焼きフライパン 15×18.5cm
・ベルメゾン 揚げ鍋&オイルポットとして使えるダブルフライヤー
この5つで全ての料理を賄っています。全て食器洗い機で洗えます。
コンロ
・炊飯機能
・温度調節機能
が付いてるのがいいと思います。
家には調理家電が多いですが、炊飯器がありません。コンロに自動炊飯機能が付いていて、必要なかったからです。
鍋に米と水を入れて、ボタンを押すと自動でごはんが炊けます。
火力があるので、炊飯器より明確に美味しいです。洗い物も少なくていいです。炊飯器の上のフタや釜のふちを洗うの、何気に面倒ですよね。
あとは温度調節機能で揚げ物ができることは重要です。
揚げ物って、温度さえ適温だったら、大体うまくいくんじゃないでしょうか。
唐揚げも、天ぷらも、フライも。
家で食べる新鮮な油で揚げた揚げたての揚げ物は、うまい(語彙力)。
デジタルキッチンスケール(0.1g単位)
後述しますが、秤で材料と調味料を測ってつくると、うまくて早くて適量を作れます。
調味料を測るのに、0.1g単位で測れるスケールがあると大変よろしい。
レンジでできるゆで卵器
和平フレイズの「電子レンジでらくちん! ゆで卵4個用」。
7分チンして7分以上放置。私は大体忘れてかなり放置するけど大丈夫。
半熟卵にしたいときは、放置だと忘れるので10分チンしてすぐ氷水で冷やす。
ラーメンに良き。
マッシャー
ゆでたジャガイモを潰すやつです。意外ともってなかったりしませんか。
ゆで卵をこれで潰すと、まな板がキレイキレイで早くていいですね。
さじかげん
ぎゅっと押すと小さじ2とか大さじ1とか適量が出てくれる容器です。
醤油、酒、みりん、酢、ごま油、こめ油に使用しています。
測るのラク~。
皿をハックする
家庭料理で難しいことの1つ、それは
適量を作る
ということではないでしょうか。作りすぎたり、足りなかったり、どちらもめんどくせーですね。
これには私なりの解が見つかりまして、それは
ワンプレートにする
でした。
この皿に載せることをイメージして作ると、作りすぎ防止になりました。
1皿に載せると、魚に、野菜に・・・と栄養バランスも何となくわかりやすいです。
洗い物も少ないし。
味噌汁はマグカップに入れる派です。
抗がん剤治療の副作用で手がしびれてから、熱い器を持つのが怖いんです。意外と飲みやすいです。
昼ご飯は具をたっぷりのせた麺を1皿と決めています。
食器洗い機で洗える、木のどんぶりです。
ラーメンを陶器の器に入れると、熱くて食べづらいので、こちらも大変愛用しております。
あとはカレー・パスタ・ハンバーグ・焼きそば・冷やし中華など何でもござれの最強皿、イッタラのティーマ24cmです。
ずどどーん(具をのせすぎ 冷やし中華)
朝ごはんは、納豆卵かけごはんと、味噌汁。ビジュアルは汚いので載せない。
ルーチンと皿が決まってると、作るの楽ですよね。
食器棚もすっきりするし。
味噌汁をハックする
長年、自炊をしていても、何だかイマイチ上手に作れないなーと思っていたのが味噌汁です。
まぁまぁの出来にしかなってくれない。
あれこれやってみて、私の最適解は
2人前の味噌汁をつくるのに
具を200gくらい入れて
水を200gくらい入れて(具+水を400gにする)
素材力だし かつおだしを贅沢に1袋サーっと入れて
味噌を小さじ4杯入れる
でした。
具+水の量と味噌の量を固定しておくと、失敗がないです。
味付をハックする
これは料理研究家の村上祥子さんが出版された「味つけひとつでなんでも料理」という本を読んで、目からウロコが落ちたんですが、
大体塩分濃度が1%のものを食べると、人間は美味しいと感じるらしいです。
醤油小さじ1は大体塩分1gなので、
100gの食材に小さじ1の醤油をかけると、ちょうどいい。
味噌は大さじ1/2で塩分1gなので、
100gの食材に味噌大さじ1/2で味付すると、ちょうどいい。
(先述の味噌汁は400gで味噌小さじ4なので、この理論でいくとちょい薄いですが、そこは臨機応変に💕)
簡単じゃないですか。
そして日本料理には
醤油1:酒1:砂糖1(またはみりん1)
という黄金比が確立されているので、
具100gに醤油小さじ1:酒小さじ1:砂糖小さじ1で味付すれば、
肉じゃがでも魚の煮物でも鶏の照り焼きでも、大体美味しい。
これを知った時は、本当にすげーと思いました。
まぁ、これを基本にして、調味料は少なめに作っておいて、味見してだんだん好みの味を確立していくというのがいいと思います。
1gの塩分を含む調味料の量を把握しておくと便利。
・しょうゆ 小さじ1
・味噌 大さじ1/2
・塩 小さじ1/6
・鶏がらスープのもと 小さじ1
・ソース 大さじ1/2
・マヨネーズ 大さじ4
・ケチャップ大さじ1+大さじ1/2
マヨの量が多くて戦慄する。
調味料には100gあたりの塩分量が書いてあるものが多いので、
100gあたり12gの塩分が入った調味料で
300gの具材を味付したいときは
100g ÷ 12g × 300g × 1% なので、
簡単にすると
300g ÷ 12g ということになるので、
調味料は25g入れればいいことになります。
この計算もGoogle Nest に聞けば簡単です。
「OK Google!300÷12は?」
油の最適解というのも(私の中に)ありまして、
具材100gに対して 油小さじ1です。
炒め物でも、サラダでも、ナムルでも。
朝ごはんをハックする
これはルーチンを決める。
私は納豆たまごかけごはん(ごはん100g)に前日の味噌汁。
好物にすることが重要。
昼ごはんをハックする
私は具をたっぷり乗せた麺と決めている。
・焼きそば(豚しゃぶ、カット野菜)
・ラーメン(豚しゃぶ、卵、わかめ、ねぎ)
・パスタ(なすのボロネーゼ、しめじとえびのクリームパスタ、エリンギとバター醤油のパスタ)
・冷やし中華(卵、えび、きゅうり、トマト、紅生姜)
・うどん(かにかま、卵、あげ、豚しゃぶ)
これをルーチンとする。
夜ごはんをハックする
夜ごはんは
・メイン)肉 または 魚 100g~150gくらい
・サブ)野菜料理 100gくらい
・みそ汁
・ごはん(100g)
と決める。
肉や魚は焼くだけ、揚げるだけのものを買っておく。
これをけむらん亭に突っ込んだり、天ぷら鍋でジュ―してメインは完成。
サブは野菜をけむらん亭で焼いて(ズッキーニ、ピーマンなど)黒瀬のスパイスをかけたり、ただ茹でてかつお節をかけてだし醤油をかける。
味噌汁は前述。
これで大体10分~15分くらいあれば、晩ごはんは完成。これなら続けられる。
レシピサイトをハックする
色んなレシピサイトがありますよね。
そして、そんなに美味しくないことも多々ありますよね(汗
私はクックパッドの有料会員になってます。
1000人以上のつくれぽがあるレシピで作れば、まぁ外れはほとんどないです。
多くの人が作っているレシピは
・材料が少なく
・失敗が少なく
・安価な材料で
・簡単にできる
・しかもおいしい
というものが多いと思います。これを検索できるなら、月308円は全く高くないと思っています。
ルーチンにすることのメリットとデメリット
生活をルーチン化すると、楽になることもありつつ、
同じことの繰り返しで、楽しいことが減るような気がするときがあります。
でも最近、土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読んで、ハッとしたんですけれど、
毎日同じだからこそ、小さな変化に気が付くことができると書かれていました。
毎日、ぬか漬を食べるから、小さな味の変化に気が付く。
毎日、庭をホウキではくから、落ち葉の変化に気が付く。
なるほどなぁと思いました。
毎日同じストレッチや筋トレや散歩をしていると、自分の調子が悪いことに気が付きやすくなりますよね。
日々、同じようなものを食べていると、季節による野菜の味の移り変わりに気づいたり、味覚で自分の体調の変化に気が付いたりしやすくなると思います。
同じことを楽しめる、変化も楽しめる、そんな自分でいたいですね。
また思いついたら更新します!