梅宮アンナさんが乳がんを告白されました。
希少がんの浸潤性小葉がん。私と同じです。
有名人で同じがんに罹患している方を初めて知り、興味深くニュースやライブ配信を観ておりました。
マンモグラフィーやエコーにがんが写らなかったとお話されていて、それも一緒だなぁと思いました。
抗がん剤の種類や、全摘手術の予定も同じ。
私は手術と抗がん剤治療は終了し、残すはホルモン治療のみです。
病気のことをとことん調べ、冷静に治療を進めていこうという心構えにも、共感するところがたくさんありました。
同じがんの方が自らの体験を話されているのを聞くと、励まされますね。
ただ、当たり前の話ですが、「言われて嬉しかったこと、辛かったこと」が、人それぞれ違うのだなぁと改めて思いました。
梅宮アンナさんは「絶対大丈夫だよ」「私も10年前にがんになったけど、元気にしているよ」のような言葉に、「人それぞれ違うのに・・・」と大きなプレッシャーを感じて辛い気持ちになったとお話されていました。
私は真逆で、このように声をかけていただくと、とても嬉しかったです。
また、梅宮アンナさんは「治ったら一緒にゴルフに行こうね」「元気になったら食事に行こうね」などの声かけが嬉しかったそうです。
私はこれも真逆で、いま治療を乗り越えることに頭がいっぱいで、治ったあとのことを考える余裕がなく、ありがたい反面、「早く元気にならなきゃ」とプレッシャーを感じてしまいました。
私はじっくり病気と向き合い治療をして、仕事も遊びもマイペースでゆっくり復帰したいと考えていました。
声かけは本当に難しいですね。
だから、ただうんうんと話を聞いてもらえる、気持ちに寄り添ってもらえる、それが一番嬉しいことなのかもしれません。
一番NGなのに、うっかりやりがちなこと・・・それは
「知り合いががんで死んだ話をすること」
です!!!😂
私も何度かされちゃいました。私があまり深刻にならずにヘラヘラしているので、もうちょっと深刻に考えたほうがいいよという戒めなんでしょうか。
悪気がないのはわかるんですが、この話をされて喜ぶ人はいないと思うので、これだけはマジでやめてけれ〜!