ある人のブログを読んでいたら、
職場で仕事の改善について提案したら、お局さん(おばあちゃん)に「もっと適当にやりなさい」と言われて、
こんなにいい加減な仕事をしていて恥ずかしくないのか、激おこぷんぷん丸😡
と書いてありました。(もっとまじめに書いてありました。)
真面目でしっかりした方なんですよね。お怒りごもっともです。
私もつい真面目に考えてしまうタイプなので、よくわかります。
そう思う反面、
激おこプンプン丸なお姉さんと、
テキトーに仕事をしている、のほほんとしたおばあちゃんと、
どちらと一緒に仕事をしたいかと言われたら、
私はおばあちゃんかもしれません😋
(私はテキトーに仕事ができない不器用な人間なんですが、怒っている人と一緒にいると消耗してしまうので・・・)
職場の人と仕事に対する価値観が違った、それだけなんですよね。
正確さ、スピード、いかに楽しく仕事するか、どんな価値を生み出すか、収入、
どれも大切だけれど、どれを優先させるかは、みんな違う。方法も違う。
もし職場の価値観が自分の価値観とかけ離れていたら・・・私なら、去っちゃいます。
誰も悪くない。淡水魚なのに、間違えて海水に入っちゃったようなものです。
いや、そのブログを読んで、最近、私は主に仕事以外の場面で、
自分の正義を振り回してしまったことに気づきまして、
それが自分の首を絞めていると感じたんです。
例えば「誠実であるべき」のような価値観が、
あの行為はダメ、この行為はヨシ、みたいな判断に繋がってしまっているな、と。
正義がたくさんありすぎる世界は、NG行動が多すぎて、苦しい。
それを人に求めちゃったりしたら、さらに苦しい。
「こうあってほしい」という姿がいくら正しく思えることでも(例えば誠実であるとか、人を傷つけないとか)、
それは「あれはしちゃダメ」と感じる行動が増えるということだから。
自分が傷つけられたら、自分で自分を守りますが、それを人に強要せず、シンプルに自分の感じた感情を伝えるに留めたい。
私は真面目に怒っているより、テキトーに笑っていたいな。